当研究室は、高知県黒潮町における津波防災に協力しています。黒潮町では、2012年に内閣府から、南海トラフ地震によって34mもの津波被害が想定されると公表されました。この日本一厳しい数字を受けて、黒潮町では、防災計画と対策事業を見直し始めました。黒潮町は、いかなる困難な状況に直面しようとも、まず住民の命を守るということを大原則とし、海の恵みあふれる豊かなまちづくりを進めています。その「犠牲者ゼロ目標」の中で、住民が主体となって地域の防災をつくっていくための地区防災計画づくりに、当研究室も参画しています。地区の課題に根差した防災活動を地道に行うことで、オンリーワンの地区防災計画を作っています。

2018年度からは、津波防災活動に加えて、土砂災害対策プロジェクトも立ち上がりました。「海は山を助け、山は海を助ける」の合言葉を掲げ、災害に強いまちづくりを協働しています。

※土砂災害対策プロジェクトは、東京大学の片田先生チームと協力して取り組んでいます。